2021年6月に愛知県吹上ホールで開催された「ハンドクラフトフェア」にて、クライ・ムキ式ソーイングスクールの講師・生徒のみなさんから作品募集を行った「作品コンテスト」の入賞作品を展示させていただきました。
ハンドクラフトフェアにご来場いただく方に、体験講習会だけでなく、実際に通われている生徒さんや指導されている講師の方による作品を通し、スクールの魅力をより感じていただける場となっています。
今年も多くの応募作品が集まった中から、クライ・ムキ先生選出による各入賞作品が決定！
見事入賞された作品の展示の様子をお届けさせていただきます。どうぞお楽しみください！
受講者部門 クライ・ムキ賞
段々ギャザーワンピース
北37条店 石岡小百合さんの作品
受講者部門 最優秀賞
大好きな生地でスプリングコート
東久留米店 西川富士子さんの作品
受賞者コメント
一目惚れし購入した生地で、春に着るコートを作りました。柄合わせが難しかったです。
トップスはボウタイ風にも着れるように共布でスカーフを作りました。
マスクにはマスクチェーンを付け、外した時に首にかけられるようにしました。
お気に入りの生地を余すことなく使い切りたいと思い、マスクポーチ、サコッシュもお揃いで作りました。
講師部門 最優秀賞
シックなＧジャン＋ワンピースコーデ
静岡池田店 先崎美由樹先生の作品
受賞者コメント
Ｇジャン＋ワンピースの王道ガーリーコーデをモノトーンでシックに。
上着の襟裏や脇ポケットにワンピースと共布を使うなど、それぞれのアイテム同士が生地によってリンクするコーディネートになっています。
受講者部門 優秀賞
春の上品なラインワンピースのコーディネイト
西帯広店 中野律子さんの作品
受賞者コメント
春らしいコーディネイトを意識して、モノトーンレースをあちこちに散りばめました。
バッグも気分によってリバーシブルに使えるのもポイントです。
ネックレスも手作りしました。
レース・レース・レース Vol.３
東久留米店 保田節子さんの作品
受賞者コメント
身頃の生地は柔らかく生地がだれるため、要所要所にスピンテープ、伸び止テープを使い、裏襟は別布にしました。
身頃のレース地はスカラップを生かすため何度もレース丈を見直し、袖は型紙展開しフレアにしました。シンプルなワンピースにレースのケープを羽織ったような仕上がりになり、満足する作品ができたと思います。
マスクは、レースの一部をアップリケにしスワロフスキーをちりばめました。ゴムはサテンリボンにし華やかな雰囲気のコーディネートにしました。
好きな柄と色を使って
佐久店 山崎美佐子さんの作品
受賞者コメント
ブラウスの襟は夏向けに深め、スカートとのバランスを考えブラウス丈を短くアレンジ。フレアスカートは下前にブラウスと同じ生地を使いアクセントに。
好きなペイズリー柄と水色の奇跡のコラボレーション。上下のセットアップにしました。
マスクの上下はバインダー仕様にし、女性らしくリボン結びが出来るようにしてみました。
気分だけでもお出かけワンピ
アクアウォーク大垣店 鎌田美代さんの作品
受賞者コメント
前タックハイネックブラウスからワンピースに、スタンドから横結びの棒タイにアレンジしました。
裏地を付けたので、春先の肌寒い比にも暖かく着ることが出来ました。
生地を生かしたワンピースとベスト
米子店 細田幸美さんの作品
受賞者コメント
ベストは横を縫わずリボンで留める様にしました。前身頃をストール風、前で結んでパーカーはおり風、後ろで結んでボレロ風になります。
ワンピースは丈を身長に合わせて長くしたので、前身頃の下をタックでつまんでアクセントをつけました。リバーシブルでやさしい色合いの生地を生かしたくて、裾や見返し処理を手まつりで仕上げました。
共布で作ったフェイスマスクは横を少しあけて市販マスクをかぶせて利用できるようにしました。
講師部門 優秀賞
プリーツチラ見えワンピース
イオンモール旭川駅前 龍野和子先生の作品
受賞者コメント
長めのスリットからプリーツがバランスよく見えるようにワンピースとスカートの丈を変えました。
ワンピースの左脇とマスクをレース柄にして春らしくしました。
卒業式用のワンピースとボレロのセット（160サイズ）
カインズホーム桑名店 川本陽子先生の作品
受賞者コメント
卒業生は当日胸にコサージュを着けるのでボレロはシンプルに。
ワンピースはスタイルが良く見えるようウエストを少し細くしタック部分にフレアを入れました。
左裾にワンポイントのイニシャル刺しゅう。合皮テープにリベリーノパールをつけてベルトを作成（取り外し可）。
ハンドクラフトフェア 展示の様子
受賞者コメント
ボレロの生地と糸の調整に苦戦。
ワンピースの上からちょっぴり透けたボレロがポイントです。